ソフトバンク周東が結婚 育成時代から支え、年上一般女性と遠距離恋愛実った

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの周東佑京内野手(24)が結婚していたことが27日、分かった。お相手は広島県出身の一般女性(30)。コロナ禍で3カ月遅れとなった開幕戦翌日の6月20日に婚姻届を提出し、新婚生活をスタートした。昨年11月の国際大会「プレミア12」では「足のスペシャリスト」として侍ジャパンの世界一に貢献し一気にブレーク。心強いパートナーの支えを得て、1年延期された東京五輪でも活躍が期待される。

 昨年の「プレミア12」で侍ジャパンの世界一に貢献したスピードスターが人生の伴侶を得た。2年前に知人の紹介で知り合い、1年半前に交際をスタート。東京を拠点に働くパートナーと遠距離交際を続け、開幕戦の翌日となる6月20日に2人で婚姻届を提出した。

 得意の盗塁と同様にゴールインのタイミングを用意周到に計り、最上の吉日とされる「天赦日(てんしゃび)」と、物事を始めるのに良いとされる「一粒万倍日」が重なった日を選んだ。2人の大きな節目を「調べていると、一年で一番いい日だった」と明かした。

 出会った時はまだ育成選手。「良いときも悪いときも、自分のことのように親身に相談に乗ってくれた」。昨季は開幕前に支配下登録され、チームトップの25盗塁。「スペシャリスト枠」で選ばれた「プレミア12」では大会最多の4盗塁で知名度も急上昇した。

 日常生活でファンに気付かれることも増えたが「何か、よく話しかけられるね」と自然体な彼女との空間が心地よかった。献身的な姿も見てきた。昨年12月に退寮した後、自宅で手料理を振る舞ってくれる彼女が栄養学の知識をまめにメモしていることに気付いた。

 「料理も僕が『何でもいい』って答えても、おいしいものを作ってくれる」。胃袋もがっちりつかまれた24歳にとって、今まで以上に野球に集中できる環境が整った。「結婚は僕なりのけじめ。プロ野球選手として、もっともっと成長したい」と決意を新たにした。

 昨季は主に代走や外野で起用されたが、足のスペシャリストからの脱却を図る今季は二塁や遊撃でも出場。27日現在で24試合に出場して2盗塁ながら、スピードを生かした驚異的な守備範囲の広さを見せ、課題の打撃でも打率3割1分4厘と成長を見せている。

 1年後の東京五輪への思いも頭の片隅にある。「今はまだ技術が足りない。まずはチームで試合に出続けられるように。それから(五輪の選考で)悩んでもらえる存在になりたい」。妻のサポートを受けて、背番号23がさらなるサクセスストーリーを駆け上がる。

 

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