先制点もたらした新婚パワー ソフトバンク周東「家族のために」初回先頭三塁打

西日本スポーツ 倉成 孝史

 ◆ソフトバンク4-2西武(29日、ペイペイドーム)

 2戦連続で1番に入った周東が、切り込み隊長として勝利に貢献した。初回。先頭で打席に入ると、フルカウントから松本の投じた8球目の145キロ直球に力負けすることなく振り切った。打球が浅めに守っていた中堅鈴木の頭上を越えると、持ち前の俊足はぐんぐんと加速。迷うことなく二塁を蹴り、三塁に滑り込むことなくたどり着くと、続く今宮の中犠飛で生還しわずか11球でチームに先制点をもたらした。

 新婚パワーを見せつけた。前日28日、広島県出身の30歳の一般女性と6月20日に結婚したことを発表。試合前には王球団会長からも直接祝われたが、1番で出場した試合では5打席無安打に終わっていた。「昨日(28日)は塁に出ようと思う気持ちが強すぎて振りにいけてなかったんで、今日は積極的にどんどんいこうと思った」。2回1死三塁の第2打席でも、きっちりと右犠飛を放ち打点もマークした。

 今季は開幕から代走や守備固めでの途中出場が主だったが、最近6試合はスタメンでの出場を続けており、うち5試合で安打をマークしている。「一日一日必死にやっているだけ。やっぱり、自分だけじゃないので。家族のためにも、という思いもあってやっています」。夫人の手料理で好きなものは「ピーマンの肉詰め」と初々しく照れながら話す24歳は、そのバットと自慢の足でまだまだチームに貢献するつもりだ。 (倉成孝史)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ