ソフトバンク長谷川選手が感染 プロ開幕後初、2日の西武戦中止

西日本新聞

 プロ野球の福岡ソフトバンクは1日夜、オンラインで会見を開き、長谷川勇也選手(35)が新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陽性と判定されたと発表した。同球団の選手の陽性判定は初。これを受け、2日に福岡市中央区のペイペイドームで開催予定だった西武戦を中止した。

 6月19日の公式戦開幕以降、プロ野球の選手の陽性判定は初。試合中止について、三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「日本野球機構(NPB)に報告し、地域アドバイザーの意見を聞いた上での判断。NPBのガイドラインに基づき、主催球団が西武球団の了解を得た」と話した。

 長谷川選手は7月7日に出場選手登録を外れ、福岡県筑後市のファーム施設などで調整中。同31日の就寝時に咽頭に若干の違和感を訴え、体温は37・3度だった。8月1日朝に違和感は消えたものの、体温は37・2度で病院でPCR検査を受けた。現時点で発熱などはなく自宅待機している。

 球団は選手、スタッフらのPCR検査を速やかに行い、8月2日に同選手が利用した同市のタマスタ筑後を閉鎖し、ファーム全施設を消毒する。同選手と1軍の監督、選手らと直接の接触はないとしたが、ファーム施設を利用する1軍選手らを経由しての感染の可能性は否定できないとして、西武戦の中止を決めた。

 同選手は7月29日から31日の間は自宅とファーム施設を車で往復したのみで、外出や会食への参加はないという。球団は全ての処置が終了した上でファームの活動を再開する方針。楽天戦に備えて仙台市へ移動予定だった1軍について、三笠GMは「調べでは(1軍に)濃厚接触者はいないので、現時点では月曜日の移動はする方向」とした。

 ソフトバンクは7月28日にペイペイドーム内のオフィスなどに勤務する従業員、同31日に同ドームで場内案内業務をするアルバイト従業員の計2人が陽性と判定されたと発表していた。

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