垣根作らないソフトバンク石川が「嫌い」な言葉

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

〈鷹番が見た〉

 ◆ソフトバンク4-0西武(1日、ペイペイドーム)

 「僕、一般人ていう言葉が嫌いなんですよ」。石川とオンラインゲームの話をしている時だった。プロ野球選手は特殊な能力を授けられた人々と認識してしまっている私が、ふと「一般人」という言葉を発すると、すぐさま反応された。

 石川は一人のユーザーとして誰とでもオンライン上でつながり、ファンを公言するももいろクローバーZの「オフ会」にも一人のファンとして参加することがある。当然、プロ野球選手と気付かれることがあるが「好きなものが同じなんだから、つながるのは普通のこと」。あくまで「プロ野球選手」は職業であって、趣味嗜好(しこう)が近い「仲間」という感覚なのだろう。

 その自然体な振る舞いが、ファンの心をつかんでいる理由の一つだと思う。ツイッターのフォロワー数も7月13日に10万人に達した。「期待してもらっている人に対して、良い報告をするために頑張っている」。“職場”で見せた圧倒的なパフォーマンスを仲間も大いに喜んでくれているはずだ。 (鎌田真一郎)

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