唯一安打のスパンジー「彼のリズム」西武打線が石川に降参

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆ソフトバンク4-0西武(1日、ペイペイドーム)

 9回2死。最後の打者となった森がチーム13個目の三振に倒れ、石川にプロ初完投初完封勝利を献上した。自慢の打線が今季ワーストの1安打。チャンスの糸口すら見いだせず、今季リーグ最短の2時間21分であっけなく敗れ去った。

 対照的に自軍の先発本田は、初回の栗原の3ランで主導権を明け渡した。辻監督は「いきなりの3点は痛かった。先取点を取られて、こんな流れになってしまった」と唇をかんだ。何よりバットに当たらないのでは勝負にならなかった。

 2回、7回と2度の3者三振。9回も2三振を加え、計13三振を奪われた。辻監督は「(石川は)球威も切れもある。ぶりぶり振って打ち崩せる投手じゃないことを考えないと。振ったから三振でいいとは1ミリも思わない」と手厳しい。

 敵地福岡での今カードは、重量打線の空回りが続く。初戦から5試合連続の2桁三振(16、14、12、10、13)で計65三振。7月8日以来の1番で起用されたスパンジェンバーグは「彼(石川)のリズムで投げていた。変化球でストライクも取れていた」と認めた。

 宿敵との同一カード6連戦で1勝4敗と負け越しが決まり、7月16日以来の借金1に逆戻りした。 (小畑大悟)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング