J2福岡は主将がコロナ陽性で入院 8日ホーム甲府戦は開催予定

西日本スポーツ 末継 智章

 J2アビスパ福岡は3日、MF前寛之主将(25)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。九州のJリーグクラブに所属する選手で感染者が出たのは初で、少なくとも8日のホーム甲府戦には出場できない見通し。他の選手やスタッフ45人もPCR検査を受けるなど対応に追われた。

 クラブによると前には感染が懸念されるような行動履歴はなく自覚症状もなかったが、7月31日のJリーグ公式検査で陽性の可能性が非常に高いと判定された。8月2日に開催予定だった大宮戦遠征メンバーに入っており、試合直前に判明したため、Jリーグは濃厚接触者を特定できないとして試合中止を決めた。前は3日に神奈川県内の病院でPCR検査を受けて陽性と判定され、経過観察のため入院している。

 前以外の選手やスタッフはJリーグの指示に従い3日午前に福岡市へ戻った後、予定していた練習を取りやめてPCR検査を受けた。クラブは4日夕方以降に出る検査結果を受け、練習拠点の雁の巣球技場(福岡市)を消毒後に練習を再開したい考え。甲府戦は開催する予定という。

 しかし昨季水戸でも師事した長谷部茂利監督の戦術を熟知し、守備的MFとして堅守を支える主将の離脱は痛い。さらに感染者や濃厚接触者が出る可能性もある。4戦負けなしと上昇気流に乗り始めていたアビスパに思わぬ試練が訪れた。 (末継智章)

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