ソフトバンク千賀コロナ禍中に先発へ 楽天の「すごい人」を抑える方策とは

西日本スポーツ

 ソフトバンクに新たな新型コロナウイルス感染者が出れば試合中止の恐れがある中、エースが首位攻防6連戦初戦で自身が持つ能力を出し切ることに集中した。4日の楽天戦で先発する千賀滉大投手(27)は今季6連戦の初戦を任されて3勝1敗ながら、防御率は4・18と精彩を欠いた投球が続いている。「すごい人」と形容する浅村が引っ張る楽天打線との今季2度目の対戦で本領発揮を誓った。

 リーグトップのチーム打率2割7分3厘を誇る強力打線との対戦を控えても、あえて敵に目を向けることはない。「相手の打線がどうこうじゃなくて、とにかく自分の球を投げることを考えて投げたい。6連戦の初戦なので、良い流れを持ってこられるようにしたい」。3日のペイペイドームでの全体練習で調整した大黒柱はコメントした。

 右前腕部の張りなどで2軍スタートだった右腕は、予定より前倒しで7月7日の楽天戦で復帰。チームから18日遅れの“開幕”では自己最速タイの161キロをマークして剛腕ぶりを発揮したものの、4番浅村に一発を食らうなど5回3失点だった。

 それでも、エースの復帰は野手を奮い立たせ、逆転に成功した。千賀は今季初白星を手にすることができた。6連戦の初戦を取ったチームは4勝2敗と勝ち越し。首位浮上のきっかけとなる1勝になった。

 仙台には苦い記憶も残っている。最後に楽天生命パークで登板したのは、昨年9月24日。シーズン初の中4日のマウンドに上がったが、ウィーラーに逆転2ランを浴びて6回2失点ながら8敗目を喫した。そして同日、西武のリーグ連覇が決まった。「その(負けの)数字の多さが象徴しているんじゃないか」と責任を背負い込んだ。

 舞台は首位攻防6連戦の初戦。エースは昨秋の雪辱を果たす覚悟だ。

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