藤田剣次299勝目 8Rは中止 ミッドナイトF2【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のミッドナイトF2(9R制)が3日、初日を迎えた。初日メインの9R特選は、西田大志が逃げた本郷雄三の番手から直線で伸びて差し切った。前半のチャレンジ戦では、今開催に特別昇班が懸かる松岡辰泰が連勝を7に伸ばした。7Rでは藤田剣次が差して1着発進。通算299勝とした。なお8Rは、投票システムの障害のため中止となり、抽選で勝ち上がりが決まった。2日目の4日は、チャレンジ戦で2個レース、A級1、2班戦では3個レースの準決勝が組まれている。


 レース後の藤田は「弟子の児玉碧衣、広木まこ、尾方真生の3人に『一緒に見ています』と言われたので頑張りました」と師匠の顔。通算299勝と区切りの白星に王手をかけても「碧衣に追いつきます」と先月30日に300勝の表彰を受けた弟子になぞらえて表現した。弟子の活躍は単なる精神的な奮起だけではない。「先日の練習で11秒1の捲りが出た。でも尾方真生はそれにぴったり付いてきていましたからね。強いんで一緒にやるだけで練習になります」。ハイレベルなガールズとの練習は、自らの脚力アップにもつながっている。この勢いで今回開催中の300勝へ「頑張ります」と意気込んでいた。

 8Rでは投票システムに障害が発生。発走時刻を過ぎても復旧できずに中止が決まった。“ガラポン”での抽選の結果、(1)小原将通(2)立部楓真(3)名川豊と、人気になっていた九州ラインがそろって勝ち上がった(カッコ内は見なし着位)。立部は「競走より脚がいっぱいですよ。こういうのは弱いので、絶対だめだと思っていました」とホッとして脱力した表情。小原も幸運に「(レース勝利者が同走者に挨拶しながら行う慣例の)水を配らなくていいですかね」とジョークを口にしていた。

 

<各レースの見どころ>

(1R)真鍋が機動力上位で本命。ただし4カ月勝利から遠ざかっているだけに過信は禁物。単騎で一発を狙う三上を単穴に指名。
【3連単】7=1―345が本線。穴は5=17―1347

(2R)唯一バックがある荘田の後位が競り。荘田が勝つ確率は高いとみるが、2着は混戦。高尾が番手を守るか、荘田のカマシに福田が飛び付きを狙って四国勢が浮上する展開を予想。
【3連単】1―7=245、1―25―257

(3R)畝木の押し切りと門脇の捲りの両てんびんで考えたい。緒方がキーマン。緒方が中団狙いなら畝木ペース。畝木ともがき合えば門脇の捲りが飛んでくる。脇田は上向き。
【3連単】5―136―1367、1―46―2346

(4R)初日の松岡は9車身差のぶっちぎり勝利。脚力は今回参加の3班では断トツで、準決も連勝を伸ばす。森山は初日も含め過去2度の連係で2度とも追走できておらず厳しそう。
【3連単】1―2456―2456

(5R)点数上位の長沼が捲ると予想するが、「先行基本」の井寺をマークする長沼が恵まれる可能性は十分。
【3連単】13―137―137、3―5―17

(6R)松田は初日逃げて敗れたが、真骨頂はパワフルな捲り。3車の南関勢が逃げて、松田が乗り越える展開となる。点数を落としている中山を離してしまうと高配当も。
【3連単】1―2347―2347、1―45―45

(7R)初日の在本は終1角で仕掛け、先手ラインのけん制も軽々と乗り越えて快勝。2場所前を腰痛で欠場した酒井とは状態面が違う。中四国勢を軸視。無印だが名川も絡めたい。
【3連単】5=3―1267、5―17―1367

(8R)ラインの長い立部が後手に回ることはない。パワフルに先行して番手の西田が連勝ゴール。特選組の中村、田尾ももちろん上位候補。
【3連単】1―267―267、1―6=5

(9R)本郷は初日特選で打鐘前から駆けたが、捲り、カマシならゴールまで持つ。前回まで追走に苦労していた小野だが、今回は懸命のケアで左ひざの状態が上向き。
【3連単】1―7―346、1―36―3467

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