柳田悠岐がプロ1号から貫き続けるフルスイング 三振しても後押しした監督の助言

西日本スポーツ

  ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2012年8月5日の出来事は…。

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 誰もが待ち望んでいたアーチが飛び出した。プロ2年目、通算33試合、81打席目で飛び出した柳田悠岐の1号2ラン。「感動です。最高っす!」と興奮全開で声を弾ませた。

 西武の左腕、松永浩典のスライダーを「ボールをたたきつぶしてやろうと思って振った」とフルスイング。本拠地の右翼席へ運ぶ推定飛距離135メートルの特大弾だった。「ずっと打ちたいと思っていた」という本塁打の感触を胸に刻み、お立ち台では「まだまだ下手くそじゃけえ」と故郷の広島弁を交えて飛躍を誓った。

 この約1カ月前はスタメンで3三振。2軍落ちも覚悟していた23歳に、自身も歴史に名を残す強打者として現役通算437本塁打を放った秋山幸二監督は「おまえは長距離砲。自分のスタイルを崩す必要はない」とささやき続けたという。あれから8年、フルスイングを貫き続けた柳田は球界を代表する強打者になった。

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