表原周が捲り追い込んで決勝進出 ミッドナイトF2【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のミッドナイトF2(9R制)は4日、準決勝が行われる2日目の戦いが展開された。前半のチャレンジ戦は、4Rで松岡辰泰が連勝。2日に特班を決めた青野将大に続き、117期で2人目となる昇班に王手をかけた(早期卒業者を除く)。後半のA級1、2班戦は、7Rで表原周が4番手から捲り追い込んで3場所連続の決勝進出。最終9Rでは藤田剣次が番手から抜け出し連勝。通算300勝を達成した。

 

 7Rを勝利した表原は、自分のことよりまず前を走った在本直樹に感謝。「あんなに行ってもらったおかげです。43歳なのに…。自分にはそんな力はないので前をお願いしたが、やはりすごい」と舌を巻いた。ただし在本が力尽きてからは4番手に入り、3角から捲り追い込んで勝負した。今期S級から降級したが、「前回の感じはあまり良くなかったし、ここは急な追加だったので受けようか迷った。でもS級に戻ってしっかり戦うのが目標。少々状態が悪いからとA級で逃げていたらS級で通用するはずはない。S級に戻ったときに一層強くなりたいので、経験の一つとして走ろうと決めた」。それだけに決勝進出には手応えを得た。「良くはないが、1着で決勝に乗れた。決勝は自力で頑張ります」。今期3節目で3連続優出。ひと回りたくましくなるためにも、優勝へ全力を尽くす。


【9RA級1、2班決勝のコメント】

(1)中村弘之輔 自分のタイミングで仕掛けようかと思っていたが、守った感じで大事にズルく終BSから行った。脚の感じははあまり良くない。踏み出しも出なかった。自力で。

(2)小野俊之 3着では決勝に行けないと思っていたが、乗れて良かった。でも悪かった前回に比べてもあまり良くはなっていない。左ひざの状態が少し良くなっただけ。福岡勢に。

(3)西田大志 立部君が頑張ってくれた。打鐘で内に来ているのが見えたので、内だけは開けないように走った。連勝だけど、2日とも前を残せなくて下手くそですね。自力。

(4)表原 周 もっと直線で伸びると思ったけれど、ギリギリの1着だしあまり良くはない。それでも初日よりはましだったので、日に日に良くなってきそう。自力。

(5)藤田剣次 片山君は頑張ってくれたが、本郷君がいい勢いで来ていたので抜け出した。あのままでは総崩れになっていた。自分でやってもよかったが、弟子の西田君に任せる。

(6)山本宏明 ラッキーだけで決勝に乗れた。調子自体は前と少し口が開いたし、良くはない。前回と何も変えていないけど、今回の方が悪い。体調かな。表原君へ。

(7)斎藤和伸 このところ準決で4着が続いていて、ようやく決勝に乗れた。酒井君が先行してくれたおかげ。小倉は踏み出しが軽いし、イメージがいい。中村君に。

【8Rチャレンジ決勝のコメント】

(1)松岡辰泰 突っ張りも考えていたが、勢いよく切ってこられたので下げて様子を見た。うまく走れたと思う。脚の感じは悪くない。ここまで来たら9連勝を狙う。自力。

(2)畝木 聖 入れ替わりの早い勝負は初めてで、後手に回ってしまいました。毎場所勝ったり負けたりで、いろんな経験ができているのをプラスにしていきたい。自力。

(3)渡辺 聖 金辺さんが強くて恵まれた。一度切って、別線のどちらが駆けてきても飛び付く作戦。東日本勢が6人しかいないのに3人決勝なら上出来。再度、金辺さんに。

(4)竹野行登 打鐘すぎに少し口が開いたので、追いつくのに脚を使った。余裕がなくて門脇君が来ても何もできなかった。でもこのメンバーで優出なので悪くはない。松岡君。

(5)谷口幸司 最近はずっと準決でつまずいていて久々の決勝。初めて同期に付いたけど、ありがたかった。もう少し早めに抜きに行っていたら抜けたかもしれない。畝木君に。

(6)金辺雄介 打鐘すぎの飛び付きは思い通りにいった。うまく番手を奪えれば3着には入れる計算だった。4カ月のあっせん停止からの復帰戦だが感じは悪くない。東で門脇君。

(7)門脇 翼 終BSから仕掛けようとしていたが、終HSで詰まったので行った。位置を取ってから捲るのは得意ではないのできつかった。連勝での決勝は1年ぶりくらい。自力。

 

<各レースの見どころ>

(1R)唯一の自力型といえる真鍋は決して動きが悪いわけではないない。2日目に単騎で番手を奪いにいった三上がここも競り込んできそうで、2着は薄目を警戒。木幡コメントは「三上君か前々」。
【3連単】1―2347―2347、1―2-6、1―3―5

(2R)松本の先行一車。一般戦を走れば脚力上位で押し切り有望。関口や菊池が番手を狙っても、木谷なら退ける。本命勝負。
【3連単】7―1―235

(3R)緒方がスピード上位でラインも長く有利。だが森山の踏み出しは良くない。荘田が番手にはまる可能性もあり逆転まで押さえる。
【3連単】7=2―全、7―1―23

(4R)井寺が本来のスピードを出せればラインで決着できる。細沼は前々に動いてかく乱。ラインが短くなったタイミングで内村が捲ってくると波乱も。
【3連単】7=1―26、7―2―146、穴で4―135―1235

(5R)カマシ、捲りの強いイメージがある片山だが、近況は逃げて好走。吉竹に主導権を与えずに駆ける。すんなりの番手なら足達が逆転。吉竹が番手戦に出れば鈴木や林の薄目が浮上。
【3連単】137BOX、大穴狙いで35―235―1235

(6R)若い立部は3車なら何が何でも先行する。恵まれるのは小原。ただし酒井や在本も実績十分な機動型。在本が人気薄なら狙ってみてもおもしろそう。
【3連単】5―34―12347、在本は2―157―1457

(7R)準決の本郷は4番手から捲り不発。ここも全幅の信頼を置くことはできないが、もちろん勝つ確率は最も高い。福森は単騎になって気楽に一発が狙えるので注意。
【3連単】1=7―345、3=147―147

(8R)特班の懸かる松岡だが、レース運びは常に冷静。9連勝は濃厚だ。竹野が付いていくようなスピードでは駆けそうになく、別線からヒモ探し。門脇マークの金辺が次位筆頭。
【3連単】1―6=12357

(9R)藤田は準決でBS番手捲り。状態は良さそうで、本命視。弟子の西田が先行して、番手から容赦なく抜け出す。捲って迫る中村や後位の小野も上位へ。
【3連単】125―125―12457

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