川野夏の頂点へ ボート王国九州山口!

西日本スポーツ 井上 泰宏

 オープニングレースで会心の白星発進を決めた渡辺優美が「めっちゃうれしいですね」と相好を崩した。枠なり2コースから、Sで立ち遅れたインを豪快に沈めるジカまくり。「前検から伸びは良かったし、展示タイムも出た。伸びがいいですね」。6枠で迎えた後半9Rは着外だったが、スリットからググッと前に出ていく足を披露した。「いつもはグリップ感を重視しているから、こんなに伸びるのは久しぶり。後半は1Mで引っ掛かってしまったけど、前半の感じなら回り足も悪くない」と手応えは上々。2日目は3枠の1走で、自力で攻めるにはもってこいの位置。豪快な攻めで二つ目の白星を狙う。

 渡辺の白星で勢いづいた郷土勢は、1枠だった深川麻奈美、竹井奈美に、日高逸子もF2ハンディをはねのけ1着奪取に成功し、4勝をマーク。小野生奈がダッシュの2走を3着2本にまとめれば、佐々木裕美、向井美鈴の山口コンビと川野芽唯は、いずれも一回走りで2着と活躍が光った。

 川野は「合えば中堅上位にはなりそう」と感触も上々だ。昨夏の女王・大山千広の活躍に刺激を受け、「結果だけでなく、千広が努力している姿を見てきた。置いていかれないように、一緒に成長していきたい。そのために、もう一度タイトルが欲しい」と例年以上に気合も充実している。

 さらに「勝率はまだ付いてきていないけど、ターンの感覚やペラ調整も自分の中では良くなっている」とリズムの上昇も実感。5年前の冬の女王が、夏のタイトル獲得に闘志を燃やす。 (井上泰宏)

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