ソフトバンク必死の7人継投 板東のプロ初白星を守った0封リレー

西日本スポーツ 倉成 孝史

 ◆楽天1-3ソフトバンク(6日、楽天生命パーク宮城)

 救援陣が必死の無失点リレーで、2年目右腕のプロ初白星を守り切った。2点リードの6回。板東の後を受けて、マウンドに登ったのは高橋礼だ。先頭のロメロを投ゴロに打ち取った後、1死からの四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、落ち着いて後続を打ち取り無失点。4日の楽天戦では7回に先頭への四球をきっかけに1失点し、チームも痛すぎる逆転負けを喫していただけに、中1日での汚名返上に成功した。

 7回には、板東と同期入団の右腕が大きな仕事を果たした。この回の頭から登板した嘉弥真が1死から鈴木大に二塁打を許したところでマウンドへ登ったのは、泉。開幕から安定した投球を続け、ついに僅差のリードの場面を任されることになった右腕は、一発を浴びれば同点の危機でブラッシュを150キロ直球で空振り三振に切った。続く浅村は勝負を避け四球で歩かせたが、最後は一発逆転の場面でロメロを空振り三振。「二つのアウトをしっかり取れたので、明日からも続けていけるようにしたいです」。板東に負けじとアピール継続を誓った。

 8回は、もちろんモイネロに託された。開幕から7月末までの登板20試合でわずか2失点と抜群の安定感を見せてきたが、21試合目の登板となった4日の楽天戦で、浅村に今季初被弾となる逆転2ランを食らうなど3失点。痛すぎる逆転負けで自身も今季初黒星を喫したが、この日は危なげない投球でリードを守り切り、高橋礼とともにしっかりとリベンジに成功した。最終回は守護神の森が締め、今季10セーブ目。「投手陣が本当に頑張ってくれた」。必死の継投に応えてくれた救援陣を、工藤監督も満面の笑みでたたえていた。 (倉成孝史)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ