大誤算の逆転負けに辻監督「取材拒否…拒否はダメ?」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆日本ハム7-6西武(8日、札幌ドーム)

 コロナ禍の今、試合後の取材は電話でつながれている。自慢のリリーフ陣が崩れ、悪夢の4点差逆転負け。開口一番、電話口の辻監督は「取材拒否、拒否はだめ? 監督、帰りましたって。勝たなきゃいけないでしょ。流れが悪いわなあ」と嘆いた。

 打線が5回までに6得点。先発の松本が5回まで2失点で勝ちパターンのリリーフに託すと、6回は平良がわずか6球で片付けた。白星への流れが急変したのは7回だ。平井が招いたピンチを宮川が拡大させ、前倒しでギャレットが登板した。

 1点リードの2死一、二塁から横尾の内野安打で満塁。ここから渡辺とは全9球の直球勝負で逆転の左前2点打を浴びた。4球目には来日最速で球団記録の162キロをマークしたが、最後は力尽きた。指揮官は「フルカウントになって、こっちはストライクを取らなきゃいけないので。何かちょっと気持ちが押されてたよね」と振り返った。

 痛恨の逆転負け。福岡、札幌と続いた長期ロードは2勝8敗と苦しみ、借金は今季最多の4に膨らんだ。辻監督は「悪いうみは全部出して、明日はいい形で勝ちたい」と力を込めた。電話越しの声が明るいのが救いだった。(小畑大悟)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング