阪神でもプレーした佐々木監督が甲子園初采配「球場に入った時にゾクッとした」

西日本スポーツ

 ◆2020年甲子園高校野球交流大会 加藤学園3-1鹿児島城西(12日、甲子園)

 「近くて遠かった聖地」にようやく立てた。プロ野球の福岡ダイエー(現福岡ソフトバンク)、西武などで活躍し、阪神時代は本拠地としていた鹿児島城西の佐々木監督は「アマチュアで来ると神聖な気分になった。聖地と言われるだけあって、球場に入った時にゾクッとした」と、これまでにない感情が湧いたという。

 就任2年目の昨秋、九州大会で4強入りした。選抜大会出場が決まった時には涙を浮かべて喜んだが、コロナ禍で選抜大会も夏の大会も中止。「遠い聖地なのかな」と失意が口を突いた。それでも選手とともに一喜一憂する中で、甲子園で戦える機会を得た。

 3年生は就任1年目に入学した“1期生”。選手たちは教えてきたフルスイングを徹底して最終回に1点を返した。初めての甲子園での采配は「これが高校野球かと心地よかった」。練習では選手に考えさせ、自主性を重んじる。「野球を続けていく時に『佐々木監督に教わったなら大丈夫』と言われる選手になってほしい」。“聖地初勝利”の夢を再び教え子たちと追いかける。

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