パ2連覇の西武が6連敗 先発陣に4年ぶりの異常事態

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ◆西武2-6楽天(12日、メットライフドーム)

 パ・リーグ2連覇中の王者がトンネルから抜け出せない。投打とも精彩を欠いた西武の連敗は6まで伸びた。2016年以来4年ぶりで、辻監督の就任後は初めてだ。試合後は報道陣に「そういう記事ばっか、やめてくれる?」と冷静なトーンで“注文”。「監督になってからそういうことがなかったし、選手たちもそういう経験がないというところで、やっぱりここで消極的にはなっちゃいけないよね」と現実を見つめて自分に言い聞かせるように話した。

 先発の伊藤は5回途中3失点。チームの先発投手は7月30日の与座を最後に10戦続けて勝ちがつかず、10試合以上は2016年6~7月の15試合連続以来となった。この間に6回以上を投げたのはニールだけ。先発陣の苦しい台所事情が、大型連敗の最大の要因だ。打線も涌井の前に3併殺と拙攻続きで、差を6点まで広げられた7回に森、メヒアの2者連続ソロで2点を返すのが精いっぱいだった。

 借金7で、7月終了時点で3だった首位とのゲーム差はあっという間に7。「気持ちだけはしっかり持って、最後まで諦めずに戦うことしかわれわれにはできない。前向きにやるしかないでしょう」と辻監督。まずは一つ勝って、浮上への足掛かりとするしかない。 (伊藤瀬里加)

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