「体の借金」完済 ソフトバンク石川が先輩に続く「ノーノー目指した」

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 ◆ソフトバンク6ー2オリックス(16日、ペイペイドーム)

 中14日とつかの間の“夏休み”で充電完了した石川が、オリックス打線を手玉に取った。前回登板の1日西武戦(ペイペイドーム)ではわずか被安打1で自身初の完封勝利。直後のリフレッシュに「体の『借金返済』を感じた」という右腕が5回2/3を被安打2、8個の三振を奪い、無失点で開幕から無傷でチームトップの5勝目を手にした。

 初回2死一、三塁のピンチでT-岡田を最速151キロで空振り三振に打ち取り、序盤に4点の援護をもらったことで持ち味のハイテンポな投球も効果を増した。5回まで被安打1、6回もわずか4球で2死までこぎ着けたが、安打と2四球で満塁とピンチを広げたところで降板。「6回、欲を言えば7回を投げきりたかった」と悔しがった。

 前夜は創価大の1学年先輩であるヤクルト小川が史上82人目のノーヒットノーランをやってのけた。登板前で就寝する間際、同大野球部OBのライングループに祝福メッセージが投稿されたことで知った。「大学時代からずっとすごい方。本当に誇らしい」。快投にあやかったマウンドで白星を手にしながら「小川さんみたいにノーノーを目指したけどダメでした、って返信しようかな」とおどけてみせた。

 今回のオリックス6連戦でチームは5勝1敗、通算でも10勝2敗と大きく勝ち越した。「お得意様」からきっちり勝ち星を積み上げ、首位をキープして千葉に乗り込む。(鎌田真一郎)

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