長崎と北九州が首位争い繰り広げる一方…福岡は置いてけぼりの3連敗

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J2第13節 福岡0-1水戸(19日、ベスト電器スタジアム)

 サポーターが叫べる環境ならブーイングが起きてもおかしくなかった。後半40分、アビスパから見た右サイドからのクロスのこぼれ球を水戸の奥田に押し込まれ、痛恨の決勝点を許した。チームは3連敗、5戦勝ちなし、2試合連続無得点の悪循環にはまった。

 前半は連動した攻撃で度重なる決定機をつくったが、そのチャンスを生かせない。後半は相次いでピンチを迎え、終盤に力尽きた。昨季まで率いた水戸との因縁の対決に敗れた長谷部監督は「チャンスで決め切る力があれば結果は変わるし、流れも良くなる」と懸命に前を向いた。

 前半は東家と遠野、後半は途中出場の北島、木戸と若い選手が持ち味のドリブルやスピードで光るプレーを見せながら、得点にも勝利にも結びつかない。チームが放ったシュートは水戸より3本多い10本。木戸は「クロスの質、中への入り方、シュートの精度を練習で突き詰めないといけない」と悔やんだ。

 猛暑の中で長崎と北九州が激しいJ2首位争いを繰り広げている。福岡は1試合消化が少ないとはいえ16位。石津は「一人一人がポジティブな発言や雰囲気を出していかないと、厳しい流れは変わらない」と強調した。九州のライバルたちが快進撃する中、アビスパが“蚊帳の外”では浮かばれない。 (松田達也)

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