移籍後初登板も黒星、西武内海に辻監督が「確約」…「思ったよりいける」

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆オリックス5-2西武(22日、京セラドーム大阪)

 “西武初登板”の内海は6回92球。自らのエラーも絡んだピンチで被弾して「すごいもったいなかった」。それでも“巧投”が随所で光った。

 「試合前、いろいろと思い出して、感慨深いというのか、頑張らないとという気持ちでした」。巨人で通算133勝の左腕は、炭谷のフリーエージェント移籍による補償選手として西武へ。昨年10月に左前腕筋腱(けん)を手術するなど、苦難の日々を乗り越えた。巨人時代の一昨年9月14日以来の1軍登板で最速は139キロ。全盛期のスピードはないが縦に大きく落ちる110キロ台のスライダーでタイミングを狂わせ、3回まで無安打に抑えた。「いい立ち上がりだなと思いながら投げていました」

 4回1死一塁で中川を投ゴロに打ち取りながら「応援がなく、シーンとしているので(一走が)『走った』という声で焦った」と併殺を狙った二塁へ悪送球。ピンチが広がり、ジョーンズへの初球、117キロの変化球を左翼席へ運ばれた。

 6回にも初球の115キロスライダーを左中間席へ運ばれ「すべてはジョーンズへの『入り』。反省してもし切れない」。それでも6回被安打3の投球内容に辻監督は「良かった。思ったよりいけるな、という気がした。これくらいの投球をしてくれたら十分」と、次回登板も“確約”した。

 6回には杉本から4個目の三振を奪い、通算1500奪三振を達成。ツイッター上では「内海さん」のスレッドも立つなど、注目が集まった復帰マウンド。「もう一度、チャンスをもらったら、この反省を生かして、頑張りたいです」。そう誓った38歳が、復活の白星を挙げる日も、決して遠くなさそうだ。 (喜瀬雅則)

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