新生オリに3連敗の西武辻監督「反省しなきゃいけない」裏目に出た“勝負手”に首ひねる

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆オリックス6-5西武(23日、京セラドーム大阪)

 西武は同点で迎えた8回、今季の“勝負手”ギャレットが長打4本を許しての3失点が響いた。「打たれたのは真っすぐじゃない気がするよね。反省しなきゃいけないところだろう」と辻監督は首をひねった。

 打者6人に全14球。その11球目、杉本への2球目に160キロを見せた。だが、ジョーンズの左越え勝ち越し弾は151キロのカットボール、T-岡田の右翼線適時二塁打は140キロのナックルカーブ、伏見の左中間適時二塁打も151キロのカットボールと、力で押すリリーバーが押し切ろうとしなかった“戦略”に指揮官は不満顔だ。3勝14ホールドのギャレットは24試合目での来日初黒星に「きょうは何もない。次また頑張る」と悔しさを押し殺した。

 今季最後の同一カード6連戦は、3連勝でスタートしながら、後半は監督が交代した“新生”オリックスに3連敗。ジョーンズに3試合で4本塁打を許し「神がかっていた」と辻監督は脱帽する。さらにストッパーの増田が右腕の張りを訴え、ここ2日間はベンチ外。指揮官は試合のない24日を含めての“3連休”を使い「無理させないようにした。空ければ大丈夫」と説明した。

 ただ今季54試合を消化して借金6の5位。120試合制の今季は折り返し間近だが、セットアッパーの調子が下降気味で守護神もコンディション不良。リーグ3連覇へ向け、西武の反攻態勢がなかなか整ってこないようだ。(喜瀬雅則)

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