ソフトバンクを圧倒していた田中将大 強力打線から日本記録に迫る奪三振ショー

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2011年8月27日の出来事は…。

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 振っても振っても起こるのは快音ではなく風ばかりだった。涼やかな仙台の夜、ソフトバンクが屈辱を味わった。楽天・田中将大に18三振を奪われての完封負け。南海時代の62年、阪急戦での17三振を上回り49年ぶりに球団記録を更新した。

 試合前時点でチーム打率と得点はいずれも12球団トップ。最終的に独走で優勝するこの年、強力打線の前に立ちはだかったのが田中だった。秋山幸二監督が「うちの打線から18個も取るんだからすごいよ。全球種、良かった。腕の振りも」と舌を巻くほど圧倒された。

 この年のソフトバンクは田中が先発した4試合で3敗1分け。防御率0・24と抑え込まれ、延長10回までを0点に封じられて引き分けた1試合を除いて3勝を献上した。14年から米メジャーでプレーする田中の1試合18奪三振は日本時代に残した自己最多記録。プロ野球では95年野田浩司(オリックス)の19奪三振に次ぐ歴代2位の記録として残っている。

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