巨人は2安打で戦力外 トライアウトから育成でソフトバンク入りの苦労人が11年目プロ1号

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2008年8月29日の出来事は…。

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 11年目の苦労人が値千金のプロ初アーチを放った。延長11回、1点差で代打起用の吉川元浩が同点弾。本拠地の左翼席中段まで飛んだ大きな当たりを「入らないと思って思い切り走りました」と初々しいコメントで喜んだ。

 98年入団の近鉄では出番に恵まれず、03年に移籍した巨人ではペタジーニ、清原らの後継大砲とも目されながらプロ初安打が06年。通算2安打と殻を破れないまま07年オフに戦力外となり、トライアウトを経て育成選手として08年にソフトバンク入りした。

 期限いっぱいの7月31日に支配下選手登録。アーチにこだわり、約2週間前に2軍公式戦通算100号を記録していた29歳は「ただうれしい。1軍での本塁打は今までとは比べものにならない」と満面の笑みを浮かべた。

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