コロナ禍でスカウトが離島に来られないから…屋久島の黒飛が甲子園練習会に参加しアピール

西日本スポーツ 前田 泰子

 プロ入りを目指す高校生を対象としたプロ志望高校生合同練習会が29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、77人が参加した。九州からは21人が参加。シートノックやフリー打撃で、集まった83人のNPB球団のスカウトにアピールした。

 屋久島(鹿児島)の黒飛海太(くろとび・かいた)捕手はシートノックで誰よりも大きな声を響かせた。フリー打撃では180センチ、83キロの体を生かし、右打席から外野へヒット性の当たりを飛ばした。憧れの甲子園で「セールスポイントは全て出しきれた」と大満足できた。コロナ禍で春からの公式戦は中止され、独自大会となった夏は種子島で開かれた熊毛地区大会で敗退。鹿児島市内での決勝トーナメントに進めなかった。

 プロのスカウトも離島を訪れることができず、少しでもアピールしたいと島を出て甲子園へやってきた。「無名選手の自分を推薦していただいた先生、応援してくれる屋久島の人々、先輩や後輩に感謝の気持ちを持って明日(30日)も大事にプレーしたい」と最終日も聖地で躍動することを誓った。(前田泰子)

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