J2長崎が3連勝で首位キープ、畑が3試合連続ゴール…9連勝しても北九州は2位

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J2第15節 長崎1-0大宮(29日・トランスコスモススタジアム長崎)

 V・ファーレン長崎はホームで大宮を1-0で破り、3連勝で首位を死守。勝ち点を35とした。後半に畑潤基(26)が3試合連続ゴールを決めた。ギラヴァンツ北九州はホームで千葉に3-2で逆転勝ちし9連勝。勝ち点を34に伸ばし、長崎と1差の2位に依然つけている。

 豪快に弾丸で打ち抜いた。後半6分。ペナルティーエリアの手前でボールを受けた畑が右足を振り抜くと、勢いに乗ったボールがネットに突き刺さった。「そこまでシュートを打てていなかったので、思い切りいった」。自身の3試合連続ゴールが決勝点。長崎の首位死守に貢献した。

 2試合連続ゴールの好調さを買われ、今季初の3試合連続スタメンを勝ち取った。期待に応え、先発した試合では4戦連発弾。「チームが自分にボールを集めてくれているおかげ」。長崎を引っ張るストライカーは謙虚に振り返った。

 自身のプレーについて「自分の後方に足元がうまい選手がいる。ボール回しにかかわらなくても、背後への抜け出しなどを意識している」と考えている。2列目の沢田、大竹ら技術の高い選手が前を向いてボールを持てるように、ポストプレーなどで攻撃の起点となることを心掛ける。

 2017年に長崎に加入し、J3沼津への期限付き移籍などを経験。「勝負の年」と位置づけた今季序盤は先発の機会は少なかったが、出番を増やした。「今年は連戦が続くので、自分にもチャンスが来ると思っていた。そこでつかむか、離すかは自分次第」。結果をもぎとり、自らの地位を築きつつある。

 17年に長崎をJ1昇格に導き、18年まで指揮を執った高木監督が率いる大宮から、チームはきっちり白星を奪って成長を示した。畑にとってもプロ1年目の指揮官。「ゴールを決めて恩返ししたい、と思っていた。素直にうれしい」と笑った。

 先制後相手に退場者が出てからも冷静に試合を運んだ。手倉森監督は「コントロールしながら試合を進め、手堅く勝ち点3を取れた」とうなずいた。地に足を着けた長崎には、堅実さ、安定感が伴っている。(松田達也)

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