西武メヒア3三振のち9回逆転3ラン 楽天キラー本領「ホームランになるかなと思った」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆楽天2-3西武(30日、楽天生命パーク宮城)

 起死回生という言葉を説明するかのような一発だった。ライナー性の打球が左翼ポール際の最前列に飛び込むと、メヒアは一塁ベンチに向かって右手を突き上げた。逆転の7号3ラン。「チームを救うことができてうれしく思うよ」と誇った。

 8回に1点を追加され、敗色ムードは濃くなった。2点を追う9回2死一、二塁。ここまで3三振のメヒアは2球で追い込まれた。「3三振していたのでとにかくボールを捉えることだけを意識した。感触はすごく良かったので、ホームランになるかなと思った」。3球勝負にきたブセニッツのカーブを振り抜いた。

 静まりかえった敵地でダイヤモンドを一周すると、ベンチで祝福を受けた。今季7発のうち楽天戦で6本塁打。「楽天戦で出場機会が多い感覚はある。その結果としてホームランが多いと思うけど、特に相性がいいという感覚はない」。前日に続き一塁守備に就いての出場は「一塁で出る方が感触良く打席に入れる」。

 折り返しの60試合目を劇的な逆転勝利。辻監督は「本当にメヒアさまさまです」と最敬礼した。実に6カードぶりのカード勝ち越し。借金6でシーズンをターンする。ヒーローは「残り60試合もある。何が起こってもおかしくない試合数はあるので、自分のベストを尽くしたい」。逆襲の9月を見据えた。 (小畑大悟)

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