ソフトバンクの変則左腕・渡辺雄が育成から支配下に 10月に父になる28歳の苦労人に朗報

西日本スポーツ

 ソフトバンクの育成3年目、渡辺雄大投手(28)が31日、支配下選手登録された。新たな背番号は48で年俸は600万円(金額は推定)。9月19日に29歳になる左腕はペイペイドームでの記者会見で「一人でも多くの人に野球を長く本気で続けてもらうきっかけになれたらうれしい」とかみしめるように話した。
 朗報を30日の練習後に聞いたという苦労人は「妻と両親に報告したら喜んでくれました」と笑顔を見せ、「10月に生まれてくる予定の子どもが仕事を理解してくれるまで活躍できるよう頑張りたい」と意気込んだ。
 新潟・中越高から進んだ青山学院大では公式戦登板がなく、独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックスを経て育成6位で2018年に入団。直球の球速は130キロ台ながら、サイドの変則フォームから繰り出すスライダーを最大の武器にしている。今季はここまで2軍で11試合に登板して2勝1セーブ、防御率0・00。計11回1/3で被安打2、17奪三振で無失点と好投を続けていた。

 育成で同期入団した6人のうち、支配下登録を勝ち取ったのは大竹、周東、尾形、リチャードに続き、渡辺雄が5人目。「焦りや悔しさがなかったと言えば嘘になるが、自分のできることを集中してやってきた。彼らと1軍のステージでプレーできる日を一日も早く迎えたい」と飛躍を誓った。

 

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