コロナ禍で苦境のJ2北九州が驚き、クラファンで想定大幅に上回る1600万円支援 社長感激

西日本スポーツ 古瀬 哲裕

 サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州が、コロナ禍で苦境にあるクラブ運営への応援を求めたクラウドファンディング(CF)に、目標の1000万円を大きく超える1600万円超が集まった。クラブ担当者は「想定をはるかに上回り、感謝するばかり」と話している。

 CFは当初、Jリーグ参入10周年を記念して、ホーム戦のゴール裏に掲げる巨大な横断幕「ビッグフラッグ」(縦12メートル、横72メートル)の制作費を募る計画だった。目標額は250万円で、CF運営会社「レディーフォー」(東京)を通じて7月15日に募集を始めた。

 ところが、開始からわずか41時間で目標を突破。そこで、リーグ中断で入場料や物販による収入が一時途絶えるなど、厳しい状況にあるクラブ運営を支えてもらおうと、目標を1000万円に引き上げて8月末まで受け付けを続けたところ、延べ683人から1611万3000円(9月1日正午時点の集計)が寄せられた。

 クラブによると、フラッグ制作は計画通りに進め、残りは運営費に充てる。Jリーグでは現在、新型コロナウイルス対策で客がいる席ではビッグフラッグを使えないことなどから、お披露目の時期は不透明だが、フラッグ自体は10月末の完成を目指すという。

 クラブの玉井行人社長は、CFの成果について「うまく言葉を尽くせません。それほど心が沸き立っています」「ともに手を携えて、歯車を回し続けていきましょう」とコメントしている。(古瀬哲裕)

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