育成出身28歳の苦労人がデビュー ソフトバンク渡辺雄「拾ってもらった恩返し」

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク3-4ロッテ(4日、ペイペイドーム)

 8月31日に支配下登録された渡辺雄が1軍に昇格し、デビュー登板を3人斬りで存在感を示した。2軍で12試合連続無失点の好調ぶりを買われ、2点を追う8回から登板。左のサイドスローから繰り出す140キロ前後の直球とスライダーを駆使し難なく2死までこぎつけると、マーティンにはスライダーを4球続け遊飛を打たせた。「長打のある選手に一番自信あるボールを投げられた」と胸を張った。

 青山学院大時代は公式戦での登板がなく、BCリーグ新潟を経て、26歳だった2018年に育成ドラフト6位で入団した苦労人。1軍メンバーとして初めて登板した今年3月20日の練習試合・ロッテ戦では「これ以上ないぐらい緊張した」というが、この日は「良い緊張感で投げられた」と28歳は落ち着いていた。

 「拾ってもらったホークスへの恩返しのためにも、チームのためにも投げていきたい」。救援陣がフル稼働する中、変則サウスポーという貴重な戦力が加わった。

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