西部ガス元社長・田中優次氏が死去 スポーツ振興、ラグビーW杯にも尽力

西日本スポーツ 山本 諒 具志堅 聡

 西部ガスの社長、会長を務めた現相談役の田中優次(たなか・ゆうじ)氏が5日午前8時49分、肺炎のため福岡市博多区の福岡市民病院で死去した。72歳。福岡市出身。葬儀・告別式は親族のみで行った。喪主は妻貴子(たかこ)さん。お別れの会は未定。

 1972年に西部ガス入社。常務、専務などを経て2008年に社長に就任。13年に会長に就き、19年4月に相談役に退いた。

 スポーツ振興にも力を入れ、12年に社会人野球の西部ガス硬式野球部を創部。都市対抗野球本戦にも出場する強豪チームとなった。福岡市の少年ラグビークラブ「草ケ江ヤングラガーズ」の運営に約30年携わった。福岡県ラグビーフットボール協会会長も務め、19年のラグビーワールドカップ日本大会では、官民組織「ドリームラグビー福岡実行委員会」のトップとして機運を盛り上げた。(山本諒、具志堅聡)

 

 九州ラグビー協会の久木元孝行会長(66)「本当にびっくりしている。(今年4月の会長就任の際は)最初にあいさつに行かせていただいた。子どもたちへの情熱が素晴らしかった。(昨秋の)ワールドカップ(W杯)でも盛り上げにご尽力された。残念でならない」

 草ケ江ヤングラガーズの合屋栄太郎会長(52)「3代目の会長として長きにわたり、クラブの発展と青少年の育成にご尽力された。その思いに感謝しかありません。お悔やみ申し上げます」

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