秋吉翔太が逆転で初優勝!プレーオフ制す ゴルフ九州オープン

西日本スポーツ 松田 達也

 ゴルフの九州オープン(九州ゴルフ連盟主催)は11日、大分市の大分東急ゴルフクラブ(6818ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、秋吉翔太(ホームテック)が池村寛世(ディライトワークス)とのプレーオフを制して初優勝を飾った。

 2打差の3位でスタートした秋吉は65で回り、通算13アンダー、197で首位と並び、プレーオフの1ホール目で決着をつけた。

 3位は2日目に池村と並んで首位だった中道洋平(福岡雷山)と日高将史(フリー)。ベストアマチュアは通算2アンダー、208で20位の中村志凪(宮崎国際)が手にした。(出場選手65人、うちアマ10人)

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 ウオーターシャワーで歓喜に浸った。秋吉がクラブハウスに戻ると、ペットボトルの水を手にした笑顔の仲間が待っていた。「プレーオフは得意だった。普通にやれば勝てるだろうな、と思っていた」。逆転での初優勝に喜びをかみしめた。

 プレーオフ1ホール目の1番ミドル。秋吉、池村ともにティーショットは右のラフへ。それでも池村が2打目をバンカーに入れたのに対し、秋吉は9番アイアンでグリーン手前へ。「前も空いていたし、難しくない状況だった」。パーで上がって勝負を決めた。

 2打差で追う序盤からスコアを確実に伸ばしたが、14番でボギーをたたくなど逃げ切りを図れなかった。「優勝を意識し始めてミスが起きた。力みもあった」。18番でバーディーを奪った池村に並ばれてプレーオフとなったが「追い付かれても嫌な感じはしなかった」と冷静だった。

 熊本市出身の30歳。鹿児島・樟南高時代の2008年、大分国体少年男子個人で松山英樹らを抑えて優勝し、1学年下の石川遼とともに台頭が期待された。18年にはツアー2勝を挙げるなど実績を残した。だが今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が相次いで中止となった。

 「目標がないので、どうしても練習に身が入らない時期もあった」。それでも国内初戦となったフジサンケイ・クラシック(3~6日)の開催が決まると、気持ちを一新。27位だった同大会では3日目に67を記録するなど状態を上げて今大会に臨んだ。

 「次はツアー3勝目を取りたい」。九州を制した勢いに乗り、さらなる高みを目指す。(松田達也)

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