熊本県内初のプロ野球チーム創設 来春開幕に向け準備

西日本新聞 綾部 庸介

独立リーグ立ち上げ

 熊本県内初となる独立リーグのプロ野球チームを設立する構想が11日発表された。球団運営会社「KPBプロジェクト」の神田康範社長が熊本市中央区のホテルで記者会見し、来年3月開幕に向けて準備を進めていることを明らかにし、「県民球団にしたい」と述べた。チーム名は公募する。

 運営会社は19年11月に設立し、株主は食品スーパー「鮮ど市場」や住宅メーカー「シアーズホーム」など5社。チームは、鮮ど市場が運営する社会人チーム「熊本ゴールデンラークス」が母体となり、県内の高校生対象に選考会を行うなどして選手約30人を集める。日本野球機構(NPB)のプロ球団入りを目指す選手にプレーの場を提供するとともに、少年野球教室やボランティアなど地域貢献活動にも力を入れる。

 神田社長によると、大分県でも球団創設の動きがあり、2球団で「九州リーグ」(仮称)を立ち上げ、日本独立リーグ野球機構(IPBL)に加盟申請する予定。来年3月末に開幕し、公式戦は1チーム当たり年間70~90試合開催の予定。福岡ソフトバンクホークス3軍や沖縄県の独立チームとの対戦も検討中。本拠地はリブワーク藤崎台球場(同区)とする方向で調整しているという。

 神田社長は熊本市出身。オーストリアのサッカークラブやバスケットボール男子Bリーグ2部福岡などの経営に携わってきたが、高校時代は野球部に所属。会見で「県内にプロ野球チームをつくることが長年の夢だった」と話した。

 球団名の公募は10月10日まで。ホームページ=https://kpb.jp/

 (綾部庸介)

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