西武がユニーク試み、選手寮の廃油をバイオ燃料に

西日本スポーツ

 西武は16日のロッテ戦(メットライフドーム)を「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」として開催する。環境支援活動の一環で、監督や選手が緑色のキャップを着用するほか、間伐材を使用した木製うちわなどのチャリティーグッズも販売する。

 試合前にはメットライフドーム前広場でセレモニーが行われ、西武の居郷肇社長が、グループ会社の西武バスと、バイオベンチャー企業ユーグレナの代表者とともに出席した。

 西武バスは7日からユーグレナ社が提供するバイオディーゼル燃料を使ったオリジナルラッピングバスの運行を開始。ユーグレナ社のイメージカラーであるグリーンをメインカラーとして採用し、燃料のもととなるミドリムシをあしらったデザインが特徴的で、セレモニーにラッピングバスが登場し、バイオディーゼル燃料の給油も行われた。

 また西武は、主に若手選手が生活している「若獅子寮」の食堂から出た廃油を回収し、バイオディーゼル燃料として活用する取り組みを16日から開始すると発表。若獅子寮から出る廃油は1カ月で約60リットル。うち約56リットルがバイオディーゼル燃料として生まれ変わる。

 ユーグレナ社の出雲充社長から居郷社長に、廃油を回収するために使用するペール缶の授与も行われた。居郷社長は「本日のイベント、およびセレモニーを開催することで、ひとりでも多くの方に環境支援に対して前向きな行動をとるきっかけになってくれることを願っている」と話した。

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