鳥栖が活動休止明け初黒星 代替試合でベテラン奮闘も…

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第12節 鳥栖0-2札幌(16日、駅前不動産スタジアム)

 この試合は新型コロナウイルスの感染者が多発した影響で延期となった後、代替試合として新たに組まれた。鳥栖・金明輝監督は「こういうスケジュールに(札幌を)巻き込んでしまい、申し訳ない思いがある」と神妙に話したが、鳥栖にとっても活動休止からリーグに再参戦した5日の横浜FC戦から既に4試合目。過密日程を乗り切るために13日の柏戦からスタメンを9人入れ替えて臨んだ。

 今季初出場の高橋義、岩下が先発に名を連ね、高橋秀、小林ら30歳代の選手たちを起用。金監督は「中2日ということもあるが、勝つために選んだ選手。相手より走り、トライすれば結果はついてくる」と言い切った。今季は若手育成に大きくかじを切り、下部組織出身の選手など、若手を積極的に起用して成長を促してきた。一方で苦境を乗り切るため、この試合はベテランの力を頼る一戦となった。

 前半29分にはゴール前でのアンデルソンロペスの強烈なシュートに対し、岩下が体を投げ出してブロック。パス回しなどの連係がかみ合わない点も見られたが、ベテラン勢は堅実なプレーで監督の期待に応えた。

 チームとしての総合力が問われる今季。その中で台頭したのがルーキー林だ。再開後の横浜FC戦でゴールを奪うと、柏戦でスタメン出場し、3試合連続ゴールを記録した。この試合では先発を外れたが、「スタメンだから、サブだからではない。監督にも『チームで戦っているんだぞ』と言われている。出場した場面で、自分の力を出し切りたい」とチームの思いを代弁した。

 両チーム無得点の後半に金監督は林を投入。前線でチャンスを何度もつくったが、この日は不発に終わり、チームは2失点。横浜FC戦から一丸で守ってきた不敗が途切れた。

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