高倉昨年の逆パターンだ ボート王国九州山口!

西日本スポーツ 井上 泰宏

 G1初出場の村上遼が、2日目6Rでインから逃げて待望の郷土勢初白星をゲット。「これで終わってもいいぐらいうれしい」と、素直に喜びを表した。初めての大舞台に「逃げられたけど、レースは失敗している。自分で舞い上がっているのが分かる」とプレッシャーを感じていたが、「1着で気分はかなり楽になりました」と肩の荷は下りた。後半11Rは5枠から3着でレース内容も及第点。予選後半は普段通り、伸び伸びとレースに臨める。

 3日目は山ノ内雅人、中田達也が1枠。2日目に6枠で2着の山ノ内は「僕も半分だけ水神祭してこようかな」と、成績と好感触が相まって足取りも軽い。整備で最悪は脱出した中田も「インだけは絶対に勝ちたい」と気合を入れ直す。ともに絶好枠から水神祭を達成して勢いに乗る。

 初日の2走はともに最後方だった高倉和士が、2日目は1枠の1走で2着。「逃げられたと思ったが…。最低でも2着は確保しなきゃいけなかったから1周2Mは守り気味の選択ではあったが、現状でのベストは尽くせたと思う」と、落ち込む様子はない。ここで大敗だと予選突破の目はなくなっていたので、先を見据えた冷静な判断だった。

 昨年大会は(1)(2)(1)の好スタートを切ったが、予選後半で大敗を並べて準優は外枠周り。これが響いて優出を逃した。だからこそ「ここからでも挽回できると思っている。今年は逆パターンにしたい」と意欲が衰えることはない。得点的には追い込まれており、ここからは勝負駆け。ラストイヤーに静かに燃える男が、巻き返しを期す。 (井上泰宏)

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