大塚、友のS級初Vに発奮 九州王国再興へ

西日本スポーツ

 2予Bの6Rでは大塚健一郎が2着に食い込み、九州勢の先陣を切って準決勝に進んだ。突っ張り先行で逃げ込んだ島川将貴の3番手を固め、終3半からは中を突いて島川に迫った。2017年京王閣ダービー以来のビッグ準決進出。それでも「最近はビッグになかなか出場することができない状態ですから。前を抜く脚もないし、まだまだです」と完全復調とは言えず、気を引き締めた。ただ「流れに乗っていけた」と絶不調からは抜け出している。

 発奮材料もある。「同学年で良きライバル」という大坪功一(福岡)が18日、別府F1ナイターでS級戦の初優勝を飾った(単発企画レースを除く)。「感情を出さない男がゴール直後にガッツポーズしていましたね」。大塚が1走だけ本番で乗って「自分には合わない」とあげたフレームで成し遂げた友情の通ったF1優勝を、大塚も喜んだ。「刺激になった。自分も頑張らないと」。今度は大塚が、15年9月の松戸オールスター以来、5年ぶりのビッグ優出を手にする番だ。

 山崎賢人も調子は上向きだ。2予Bの7R、赤板2角で一気にカマすと、ナショナルチームBでともに汗を流す高橋晋也を終HSで叩いて先行。そのまま押し切った。「最近はF1でも勝てなくて、力を出し切れない小さいレースが続いていたが、高橋君と力勝負ができた。今回は気持ちの部分も上がってきている」と笑顔を見せた。ビッグレースでの逃げ切りは昨年のこの大会の準決以来1年ぶり。2年連続で優出している相性のいい大会なだけに、準決も期待大だ。

 さらには中川誠一郎、山田英明、園田匠、中本匠栄も勝ち上がった。出場11人の九州勢が、ベスト27に6人も進出。勢いは本物に違いない。

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