女子バレー古賀紗理那の攻撃が進化中 五輪延期「何かの意味がある」

西日本スポーツ 末継 智章

 バレーボール女子日本代表の古賀紗理那(NEC)=佐賀県吉野ケ里町出身=が19日、報道陣の取材に応じ、10月中旬に開幕するVリーグでの4季ぶりの優勝と来夏の東京五輪に向けてさらなる成長を誓った。

 新型コロナウイルスの影響でチームは3月下旬から約1カ月半活動を停止した。体育館が使えず苦労したが「自分の体と向き合える時間が増え、プラスだった」。前向きに過ごし、ストレッチのメニューを増やして柔軟性を高めたことを明かした。東京五輪の1年延期にも「何かの意味があると思っている。自分がレベルアップするための1年」と受け止める。

 チームでも日本代表でもエースアタッカー候補として期待される24歳。昨年のネーションズリーグやワールドカップでは思うような結果を残せなかったが、今年に入ってスパイクを打つ際にボールを見るタイミングを変えるなど、体の使い方を修正したことで状況判断力が高まった。「感覚的な部分なのでうまく説明できないけど、攻撃に関してはいい感じで仕上がってきた」と実感する。

 19日はホームタウンの川崎市内で清掃活動も行い「今季は絶対優勝したい。そのために自分ができることを精いっぱいやる」とフル回転で臨む覚悟を示した。チームは来月18日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館で岡山との今季初戦を迎える。まずは故郷佐賀で成長を証明し、Vリーグ優勝で五輪へ弾みをつける。 (末継智章)

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