九州4車結束Vへ猛進 九州王国再興へ

西日本スポーツ

 優出ラッシュだ! 準決3個レースに2人ずつが進んだ九州勢は、4人がファイナルに名を連ねた。

 まず10R、山田英明が2着に入った。一度は新田祐大に突っ張られて後退したが、打鐘前では内を進出。鐘3角で仕掛けた新田マークの佐藤慎太郎をどかして新田を追い掛けた。「後手に回るくらいならと前に行った。最後は脚がガクガクでした」。差すまではいかなかったが、山田英らしさを十分発揮した。20日現在賞金ランクは8位。VならGP切符をほぼ手中にする。

 11Rでは中本匠栄が、初のビッグ決勝を決めた。前を取って、清水裕友の番手に飛び付き2着「考えていた中では一番うまくレースができた」。後位の園田匠とともに確定板に乗った。伊東は中本にとって、因縁の場所。3年前の9月21日、3角でもらい事故の落車。第5頸椎(けいつい)を骨折した。その大ケガからはい上がり、今回はそれ以来の伊東。「やはりここは、あの落車のイメージが強かった」。今年も2度の落車で左鎖骨を2度、肋骨(ろっこつ)をのべ13本折っており、3年前のことも踏まえて欠場も考えた。それが「誰より自分が一番驚いている」と初めてのビッグ決勝。9・21を忌まわしい日から、栄光の記念日に変えるチャンス到来だ。

 山崎賢人も完全復調をアピールする準決12R2着。4日制G2は出場4回全てで優出している“G2男”が、Vへの水先案内人を務める。4番手を固める園田も「新車が勝手に進む。バンク相性もいいし、申し分ない状態」と意気込む。ラインができるのは九州勢だけ。さあ、4人の結束で、ビッグネームをなぎ倒せ!!

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