公立大の152キロ右腕に11球団スカウト 圧巻の15奪三振開幕白星

西日本スポーツ

 九州六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社など後援)は21日、福岡市の桧原運動公園野球場で開幕した。昨秋に続くリーグ優勝を目指す北九大は3-1で九州大を破り白星スタートを切った。プロ注目の右腕益田武尚(4年・嘉穂)が15三振を奪い、1失点完投した。

 11球団のスカウトがネット裏で見つめる中、北九大のエース益田が15奪三振の力投で1失点の開幕勝利を挙げた。コロナ禍で春のリーグ戦は中止になっており、2季ぶりのリーグ戦。開幕投手に指名され「緊張で前夜は眠れなかった」と明かしたが、圧巻の15奪三振。八回に失点後にギアを上げ、この日最速の148キロを出した。

 県立の嘉穂高から市立の北九州大に進学した本格派右腕は昨秋に自己最速152キロをマーク。この日、ネット裏で見ていた福岡ソフトバンクの岩井隆之スカウトは「コントロールが良くてまとまっている。九州の大学生投手では一番いいのではないか」と高く評価する。中日の三瀬幸司スカウトは「スピードは去年の方が出ていたが、球の質やコントロールは成長が見られる。練習が十分できていない中できちんと調整してきたのも高い意識の表れ」と評した。阪神の田中秀太スカウトは「完成度が高い投手。まだ初戦なのでもっと調子が上がってくるのでは」と期待の高さをうかがわせた。

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