内村航平、鉄棒動画「1万回ぐらい見た」1種目「1分に凝縮して」

西日本スポーツ

 体操男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平(リンガーハット)=長崎県諫早市出身=が22日の全日本シニア選手権で約1年ぶりの公式戦に挑む。21日は本番会場で最終調整と記者会見を行い、意気込みを語った。

 種目別鉄棒に絞ってからは初めての大会で、これまで6種目で戦う個人総合で戦ってきた内村にとって1種目での勝負は人生初の経験。「ほんの2、3分ないくらいで終わってしまう。演技自体でいうと1分くらい。その1分に凝縮して演技として出せればいいかなと思う」と力を込めた。

 ペース配分など未知の部分も多く、「実験ですね。これから試合があるはずなので、来年あるであろう五輪に向けて実験のデータを1個にまとめてやれれば」と語った。

 この日の練習ではH難度の大技「ブレトシュナイダー」に成功。試合で初めて披露する予定で、これまで他選手の動画を「1万回くらいは見た」という。「まだ自分が理想としている表現まではできていない。五輪までにはその表現をしたい」。“スペシャリスト内村”の完成へ、今大会から第一歩を刻む。(伊藤瀬里加)

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