首位ソフトバンクの泣きどころ、ロッテに大きく水をあけられる攻撃のデータ

西日本スポーツ

 首位を走るソフトバンクの打線に元気がない。80試合を終えて343得点は楽天に次ぐリーグ2位。昨年からの課題とされていた得点力不足が解消されたようにも映るが、得点圏で挙げた打点はリーグ最少の212だ。本塁打はリーグ最多の93本、そのうち半数以上の54本がソロと効率の悪い攻撃が目立っている。

 チーム出塁率はリーグでオリックスに次いで低い3割1分4厘。塁上をにぎわせられないから必然的に好機が減り、得点圏打席数は78試合の西武に次いで少ない751しかない。首位を争うロッテは得点圏での四球数がソフトバンクより26多い125。得点圏打率はソフトバンクより低くても好機の打席数が100以上も多く、勝機を見いだすことにつなげている。

 得点圏での打点が伸びないのは満塁の少なさも影響している。61度はリーグ最少。柳田に満塁で打席が回ったのは今月16日の1度だけで、今季通算330打席目という遅さだった。ソフトバンクは昨年の満塁成績が103打数19安打、打率1割8分4厘。今季は3割2厘と好調だが、満塁のチャンス自体をなかなか築けないでいる。

 今季76通りの打順パターンはリーグ最多。苦心しながらオーダーを組んできたものの、先発3・33、救援2・75といずれもリーグトップの防御率を誇る投手陣の踏ん張りに応えきれないケースも増えてきた。22日から最大2万人の観客でにぎわう予定のペイペイドーム。塁上のにぎわいも取り戻してファンに会心の白星を届けられるか。 (データは21日現在、共同通信デジタルなど)

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