早川完全で大会初制覇 プレミアムカップ 【山陽】

西日本スポーツ 三島 隆助

 山陽オートの特別G1「共同通信社杯プレミアムカップ」は最終日の23日、最終12Rで優勝戦(1着賞金600万円)があり、早川清太郎(38)=伊勢崎=が終盤、トップSから逃げる青山周平をとらえて完全で大会初制覇。G1は、8月の川口キューポラ杯に続く今年2度目、通算8度目のVを挙げた。2着は青山。3着には篠原睦が粘った。総売上額は13億6580万円余りで、目標(12億5000万円)を上回った。

■ヒーロー

 今回は先輩の意地を見せた。早川清太郎が、地元伊勢崎の後輩でS1の青山周平との連勝対決を制して大会初制覇。「いつも負けていたので今回こそは勝ちたいと思っていた。正直、うれしい」。ヒーローインタビューでは終始、端正なマスクを崩して喜んだ。

■G1 8度目V

 Sは「出から良かった」と最高の飛び出し。それでも1枠の青山周平にうまく回られて2番手で1角を通過。序盤で離れ気味になったが「途中から少しずつ詰まってきた」とピタリと追走した。そして切り込むタイミングを狙っていた後半。7周1角だった。「ここで行けなければ…」とこん身の切り込み。立ち上がりもしっかり回って、青山の切り返しを許さなかった。

 G1完全Vも、大会初制覇もうれしかった。それよりも何よりも、この優勝で「年末の開催につながったことがうれしかった。そこに出ることを目標としてやってきたので…」。年末の大一番、スーパースター王座決定戦トライアルの出場条件の一つ、SG・プレミアムカップのポイントを獲得できたことを心の底から喜んだ。

 来月末には、SG日本選手権が川口で行われる。今年はまだSG優出は果たしていない。「まずは次のレースに向けて一走一走頑張りたいと思う」。グレードにかかわらず一走入魂を誓ったが、この勢い、リズムを維持なら、選手権でSG初制覇し、文句なしにスーパースター出場をつかむことも夢ではなさそう。 (三島隆助)

【戦い終わって】

 青山周平(2着)車は悪くなかったと思う。清太郎(早川)さんが良すぎた。

 篠原 睦(3着)少しハネもあって、かなりきつかった。Sはみんなも早い。

 佐藤貴也(4着)Sがイマイチ。同じタイヤでハネもあった。

 加賀谷建明(5着)1、2枠にあのSを切られたら厳しい。車は良かった。

 伊藤信夫(6着)車の感じは悪くなかった。

 藤岡一樹(7着)いい音が出ていたし、悪くなかった。タイヤがハネた。

 前田 淳(8着)エンジンも含めて良くなかったが、タイヤの滑りが一番。

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