勇気もらった柊元則彦が捲って2着 ミッドナイトF2 【小倉】

西日本スポーツ

 24日に開幕した小倉競輪のF2ミッドナイト。そのチャレンジ戦の予選2Rでは、思わぬ形で九州ワンツーが決まった。白浜一平をマークしているはずの柊元則彦が、1半すぎ7番手から単騎捲りで先頭に立つと、追い掛ける形で白浜も捲って結果的に白浜―柊元で連独占。

 「まさか白浜君が内に入って行くとは…。6番手に下げて立て直すと思い、待っていたんだけど」。読み違いもあって連結は外れたが、このまま最後方ではマズいと腹をくくって一発を仕掛けた。「捲ってしまったし、ちょっと見た目が悪かったかな。白浜君は内で詰まっていたけど、強いから最後は自分で何とかしてくれると信じていた」。もちろん白浜を見捨てたわけではない。仕方なく打った捲りが決まったのだ。普通なら捲り切って2着は悔しいはずだが、白浜に捲られてなぜだかホッとした表情を見せた。

 非常事態にも頑張れた理由があった。レース直前に練習仲間の田中誠が地元バンクでS級優勝。その姿を見て、勇気をもらっていた。「工場長がやってくれましたからね。自分も気合が入りましたよ」。田中は年下だが練習グループのリーダー。久留米の若手だけでなく、今回セット配分の竹内真一や高尾剛文、沢亀浩司ら中堅、ベテランの立て直しをも手掛ける「再生工場長」。そんな恩人のVが柊元の激走を呼んだ。

 「まずは準決の権利ゲットできたね。セッティングが合えばもっと良くなりそうな感じもする」。近況は70点を1点以上も割り込むが、在校2位で元S級戦士の意地にかけて、今期2度目の優出に挑戦する。

 

 

<各レースの見どころ>

(1R)佐藤の追走が怪しいため、本島は実質的に単騎と同然。伊藤のペース駆けを取鳥が余裕で逆転へ。
【3連単】7―14―14。


(2R)ここは清水がすいすいと逃げそう。番手は今回が長欠明けも減量成功で上積みありそうな大越。
【3連単】1=7―235。


(3R)谷元のヤングパワーが優勢。ただし中堀は離れる可能性が高く、2着には80点レーサーの白浜。
【3連単】1―7―234。


(4R)落車明け一走した緒方がさらに良くなる。安藤が必死のマーク。水木はライン2車でも自分のレースに集中する川島を信頼して浮上。
【3連単】7―12―1245。


(5R)バック14本のヤング阪本が逃げて高橋中心だが、井上もツボにはまれば逆襲十分。
【3連単】1―7―345。


(6R)隊列が整わなかった瀬戸内勢よりも、きっちりと3車で並べる九州スジが本線。狙いは田村の突っ込み。
【3連単】7―1―235。


(7R)ライン4車の照屋が責任を持って先制するはずで古川に展開絶好。初日何もできずの戸田がプライドに懸けて捲り上げれば表原も好勝負だ。
【3連単】5―7―123、5―23―237。


(8R)特昇マジック2の町田に期待したが、特選で逃げ切った野口は強敵。藤田は追走に自信あり。
【3連単】1―7―234。


(9R)岩谷=樫山の地元コンビで決めてほしい一戦。昼田がうまく駆けると高橋は強烈なブロックで援護する。
【3連単】7=1―345。
 

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