しこ名「変えるつもりない」正代、昇進伝達式へ口上熟考中

西日本スポーツ 手島 基

 シンプルな口上で本名の大関誕生へ。大相撲秋場所で熊本県出身力士初となる優勝を果たし、大関昇進を確実にした関脇の正代が28日、オンラインで記者会見し、昇進後も本名のしこ名で土俵に上がることを宣言した。

 「変えるつもりはない。珍しい名字だと思うし、定着しているので、ずっと正代でいけたらいい」と力を込めた。「大関正代」の誕生は30日の番付編成会議と臨時理事会で。昇進伝達式での口上は、幾つか候補があって「自分にあっているもの」を熟考中という。

 稀勢の里(現荒磯親方)の「横綱の名に恥じぬよう精進致します」という横綱昇進時の口上が印象的だったそうで「精進はすごくシンプルで大事なことだと感じた」。これまでの映像なども参考にして決める。

 自身を育んでくれ、災害に見舞われた熊本への恩返しとなった初優勝から一夜明けたこの日も、故郷への思いを口にした。「地震の避難所を訪問し、頑張らないといけないと思った。水害がひどかった人吉は同級生が働いていて心配した。大勢の方に背中を押していただいた。どこかのタイミングで帰れれば」と感謝した。 (手島基)

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