マラソン代表の一山麻緒「鬼鬼」改め「鬼鬼鬼メニュー」で東京五輪へ

西日本スポーツ 向吉 三郎

 東京五輪マラソン代表の一山麻緒(23)=ワコール=が30日、故郷・鹿児島県出水市の同市役所を訪れ、メダル獲得へ「鬼鬼メニュー」の強度をさらに高める覚悟を示した。

 一山は3月の名古屋ウィメンズを日本人国内最高の2時間20分29秒で制し、五輪切符をつかみとった。福士加代子らを育てたワコールの永山忠幸監督から大会前に課された練習メニューは、一山が「鬼」を二つ重ねて表現するほどの厳しさだったが「名古屋の前の、それ以上の練習をしないと世界では戦えない。まずはけがをしないようにして毎日を大切にしたい」と決意を示した。

 この日は同市の特別表彰の授与式もあり、メダルを「取り(鶏)にいく(肉)」ということで記念品として同市のブランド肉「赤鶏さつま」が贈られた。晩秋から早春にかけてツルが飛来する風光明媚(めいび)な地で育った一山は「走る楽しさ、喜びを出水で知った。のびのびと育ててもらった」と故郷に感謝した。

 五輪の目標について「走るからには勝負したい」と話すと、報道陣からメダルへの意欲を問われ「今は言えないけど、そこを目指して、しっかり練習を積んでいく気持ちでいます」と笑顔で話した。

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