「愛を感じました」東京五輪・女子柔道代表の芳田、自粛期間に吹いた笛

西日本スポーツ

 東京五輪柔道女子57キロ級代表の芳田司(コマツ)が30日、オンラインでの取材で1年延期となった同五輪への思いや、近況について語った。

 初の五輪代表が内定した後に延期が決定し、「すぐには切り替えることはできなかった。試合に向けて体もつくっていたので、そういったところでの疲れは結構あった」と振り返る。7月から柔道着を着ての稽古を始め、実戦形式の乱取り稽古は9月に入ってからだった。

 自粛期間中は家で小学生のころからの映像を見返し、「頭の中で柔道をしていた」とイメージトレーニングも重ねた。さらに、友人から笛をプレゼントされ、気分転換に吹いた時期もあった。竹製の横笛で、友人の夫が作ったものだという。吹き方はよく分からなかったが、「愛を感じました」と、友人の気遣いに感謝した。

 12月の国際大会グランドスラム東京が中止となり、次の試合予定は未定。それでも、「できることはたくさんあるので、特に不安はゼロ」と言い切る。昨年末に痛めた左手中指などのけがも回復しており、稽古の強度も徐々に上げている。「試合はあると信じて、それに向かって準備していくだけ。一日、一日を大切に過ごしていきたい」と力を込めた。

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