引退試合の清原和博にオール直球勝負 杉内俊哉が受け取った最後の球とメッセージ

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2008年10月1日の出来事は…。

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 一時代の終わりを告げた大阪の夜を鮮やかに彩った。オリックスで現役最後の試合を迎えた清原和博に先発の杉内俊哉がオール直球の真剣勝負を挑んだ。

 右飛、空振り三振、右中間への適時二塁打で迎えた8回の最終打席。追い込んでからの6球目、真ん中高めへのストレートでバットに空を切らせた。4打席で計18球。「いったろう、と思っとったからね」と駆け引きなしの力勝負でラストを締めくくった。

 新人時代の02年オープン戦で当時巨人の清原に「高めに抜けたカーブ」を本拠地ドーム球場のバックスクリーンへ放り込まれた。そこから6年半。試合後、球界を代表する左腕に成長した杉内の元へ届けられたものがあった。第4打席の後、球審が清原に手渡したはずの記念球。そこにはこんな言葉が書いてあったという。

 〈杉内へ 最高の球をありがとう 清原和博〉

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