8連勝のJ2福岡、長谷部監督「狙っている形」を実践

西日本スポーツ

 ◆明治安田J2第23節 福岡1-0栃木(30日、ベスト電器スタジアム)

 波に乗る福岡の積極性が試合開始直後から表れた。前半5分すぎ、自陣からボールをつなぎ、抜け出した木戸が右足でシュート。枠を外れたが、クラブ史上最多に並ぶ8連勝を狙う気持ちを前面に出してきた。

 前節は上位を激しく争う長崎に今季最多の3得点で快勝。攻撃陣が異なる形でゴールを量産した。後半戦の初戦で収穫の大きな白星をつかみ、長谷部監督は「狙っている形が試合の中で表現できるようになった」と手応えを示した。

 9月最後の試合となった栃木戦は月間9戦目で、長崎戦から中2日。前節から9人も入れ替えた先発に外国人選手の名前はなかった。そして福岡ユース出身の19歳桑原がリーグ戦初出場初先発して左サイドバックに入るなど、フレッシュな布陣を組んだ。

 キャプテンマークを巻いて守備を統率する上島は「ここまで勝っているのは、運ではなく自分たちの力。自信を持って試合に臨めているので、流れに乗れている」と強調する。勝ち星を重ねるたびに自信を深めたチームは、出番が少なかったメンバーが出場しても、自分たちのペースで試合を進めた。鈴木は「それぞれができることをしっかりやって、ピッチに立った選手が責任を持ってやることが必要」と指摘。中盤で仲間を攻守にサポートしながら、チームを引っ張った。

 そして後半37分、ゴール正面のFKを今季の新戦力福満が右足で直接決めた。アビスパでの初ゴールで、クラブ最長タイの5年ぶりの8連勝を呼んだ。福満は「フリーキッカーではないので、蹴ると思わなかったが、輪湖さんと話して思い切り蹴ったら入った。チームの雰囲気は素晴らしい。連勝を重ねて、さらに上を目指したい」と誓った。

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