ソフトバンク首位死守、デスパ不在もワンチャンスで逆転…スクイズで勝ち越し

西日本スポーツ

 ◆楽天1-4ソフトバンク(1日、楽天生命パーク宮城)

 6回まで岸にわずか1安打に封じられたソフトバンク打線がワンチャンスをものにした。2番手松井がマウンドに上がった7回。先頭のグラシアルが四球を選ぶと、1死後に栗原が低めのスライダーを仕留めた。右中間を破る同点二塁打。送球間に三塁を陥れる好走塁も見せた。

 「つなぐ意識を持って打ちにいった。(先発の)石川さんがいい投球で頑張っていたので、何とか同点にできて良かった」。続く甲斐が3球目のスライダーを投前に転がすスクイズで生還し、勝ち越しに成功。7回途中1失点と粘り強く投げた石川を援護した。

 9月を11勝13敗2分けと負け越し、2位ロッテにゲーム差なしに肉薄されて迎えた10月。その初戦は、右膝痛のデスパイネを欠いた。工藤監督は「本人が言うには『動くのもちょっとしんどい』と。2、3日中の復帰は難しい」と沈痛な面持ちで説明した。

 デスパイネは昨季、岸から2本塁打をマークしていただけに、大砲不在の影響は大きかった。9月20日の前回対戦で6回1失点と好投を許した右腕にまたも手玉に取られた。4~6回は走者を一人も出せず、淡々と敵地のスコアボードにゼロを並べていただけに、7回の逆転は見事だった。

 石川が先発した9月の3試合の得点は2、0、2の計4点。岸に白星を献上した9月20日も、8回2失点と力投した石川を打線が見殺しにしたが、この日は8回に中村晃の適時打、9回に甲斐の8号ソロで小刻みに加点した。

 敵地仙台での今季最終戦を白星で飾り、同一カード3連戦を4カードぶりに勝ち越した。石川は8月23日以来となる白星で、千賀と並ぶチームトップの今季7勝目をマーク。救援陣も嘉弥真、モイネロ、森が無失点リレー。チームは首位を死守した。

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