誤算だった西武辻監督「しっかり投げてくれないと困る」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆楽天8-2西武(11日、楽天生命パーク宮城)

 仕切り直しの一戦は大敗に終わった。5割復帰&3位浮上が懸かった10日の試合が降雨ノーゲームで“水入り”となった翌日、引き分けを挟んで3連勝中の勢いが止まった。楽天戦の連勝も6でストップ。辻監督は「安定していた松本だからしっかり投げてくれないと困る。中心で動いているといっても過言ではないピッチャーだから」と苦言を呈した。

 9月に4戦3勝と先発ローテを支えたその松本が大誤算だった。初回に打者2人であっさり先制点を許すと、ズルズルと毎回失点を重ねて4回5失点でKO。5与四球と制球に苦しみ、10月に入り2連敗となった右腕は「直球の指のかかり自体は悪くなかった。立ち上がりからボールが多く、このような内容になってしまった。チームに申し訳ない」と反省した。

 安定していた2年目右腕の誤算で大量リードを許す展開となり、打線も沈黙。9月27日の対戦では3回途中でKOした滝中にプロ初勝利を献上し、指揮官は「カーブを有効的に使われた。コントロールも良かった」と白旗を掲げた。借金返済&Aクラス浮上のダブルチャンスを逃し、一歩後退。10日の代替で開催される12日は平井からの「ブルペンデー」だ。9回2死から完封負けだけは免れた意地を白星につなげる。 (小畑大悟)

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