J1昇格へ正念場 北九州6戦勝ちなしも…苦境脱出へ明るい兆し

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J2第26節 甲府3-2北九州(14日、山梨中銀スタジアム)

 予期せぬ一発に泣いた。同点の後半43分。相手のシュート気味のパスから頭で押し込まれて勝ち越し点を許し、北九州が敵地での勝ち点を逃した。チームは6戦ぶりに複数得点を奪いながらも3失点が響き、6戦連続で勝利なしとなった。

 先制された直後の前半32分に高橋大、再び勝ち越された後の後半7分にもディサロが同点ゴールを決めた。2度も追いつく粘りを見せながらも勝利に届かず、小林監督は「3点目を取りにいって取れなかったのが残念だった」と悔やんだ。

 前節の群馬戦は12本のシュートが決まらず無得点。この試合は6本のシュートで2点を奪った。一方で無失点にしのいだ前節に対し、この試合は3失点。攻守の歯車がかみあわず、試練が続く。

 欠場が続いていたディサロは、復帰後初となる今季11点目のゴールに「離脱してからの初得点なので、決められたのは良かった」と振り返った。チーム最多得点のストライカーが決めた今後への弾みとなる一発は、終盤戦に向けた攻撃陣の明るい材料だ。

 3位に踏みとどまりながらも、昇格圏の2位福岡とは勝ち点6差となり、じわじわと距離が開いてきた。上位に食らいつくには、次節17日の4位長崎との九州ダービーが大きな分岐点となる。 (松田達也)

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