背番号10で快投、1安打でエースにつないだ右腕「背番号は関係ない」

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆高校野球秋季福岡大会準決勝 九州国際大付3-1西日本短大付(16日、久留米市野球場)

 九州国際大付が2018年秋以来24度目の九州大会出場を決めた。二枚看板の山本大揮(2年)と柳川大晟(同)のリレーで1安打に抑えた。来春の選抜大会の出場校選考の重要な資料となる秋季九州大会は長崎市の県営野球場などで31日に開幕する。

 九州国際大付の二枚看板が西日本短大付打線を沈黙させた。背番号10の山本が先発し7回1死まで1安打1失点に抑えると、エースナンバーをつけた柳川が8回まで1回2/3を無安打でつなぎ、最終回は再び山本が登板。1四球は出したが無安打で締めくくった。

 気合は十分だった。山本は初回の先頭打者に対して自己最速となる142キロを記録。6回に失策がらみで1点を失ったが、許したヒットは1本。「序盤は力が入っていた。球が浮いて調子が良くなかったけど大事なところでコースに決められたのが良かった」と振り返る。

 2年前の秋も決勝へ進出したが筑陽学園に敗れて準優勝。続く九州大会は初戦敗退に終わった。「苦い思いをしたので、優勝して九州大会へ行きたい」と楠城徹監督は優勝へ意欲を燃やす。「背番号は関係ない。九州大会も柳川と2人で勝ちたい」と山本も力を込めた。 (前田泰子)

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